【超具体的に解説】美容師が手荒れに悩んだ時に読む記事
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(*このページは2017年5月9日に更新されました。かなり読んでいただいている方が多いので大幅に加筆修正しております。)

 

 

この記事を書いた人 ーWRITERー

原宿でフリーランスの美容師として活動しています。美容師歴13年。ショート〜ボブスタイルが得意です。「たとえ髪の毛を切らなくても髪型と印象は変えられる」を信条に美容師をしています。似合う髪型をわかりやすく論理的に提案します。「美容室が苦手な方」や「そもそも髪型は何がいいのかわからない」といった方のために仕事をしています。
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シンバカズヤ

 

こんにちは。シンバカズヤです。

美容師をする人の中でも悩む人が少なくない手荒れ

もちろん僕自身も経験がありますし、なんなら今だってしています。

けれど、アシスタント時代に比べたら格段に良くなりました。

現在の手荒れの様子です。かなりいい方ですね。

それは、単純にシャンプーを自分でする回数が減ったのもありますが何よりも「自分自身の手は自分で守ろう」と思ったのと、「必ず手荒れにも人それぞれ原因があり、それを改善できれば良くなる」ということに気づいたからでした。

今回は僕が思う手荒れの解決法や、上手な付き合い方について書いていきます。

なるべくわかりやすく、多くの美容師さんの手荒れが少しでも良くなること祈っております。



 けっこう切実な美容師の手荒れ

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当たり前なんですが、美容師さんって手荒れするひと多いですよね。

お客様にも言われるくらいですから・・・世間的にもなかなかそのイメージや認知度は高いと思います。

美容師という仕事を辞める理由の一つに上がることも多いです。

確かにそうなんですよね。僕の持論ですが、そもそも健康を害してまでする仕事にはあまり意味がないと思っています。

なので、どうしても辞めざるを得ない状況もあると思います。

ただその一方で、全く荒れない人もいます。これって不思議なんですが、やはり体質や肌の強さがもともとちがうんですよね。

上にも書きましたが、もちろんぼくも手荒れします。もともと肌が弱いのと、若干ですがアトピー体質です。

アシスタント時代がやはり一番ひどかったんですが、アカギレくらいならまだよかったです。

当時の僕の手荒れのパターンとしては・・・

  小さいプツプツみたいな水泡が指の内側や背側、指と指の間にできる、これがめちゃくちゃ痒い

無意識に掻いた結果、プツプツ破裂

中から汁が出てきて傷になる、水がすごいしみる

よけい乾燥してアカギレみたいになる

もしくはもっと大量にプツプツできる

繰り返し

 

みたいな負の手荒れループにおちいってましたね。

マジでそうなると最悪です。

掻くなって言われるから、掻かないようにするんだけど寝てる時は無意識に掻いてしまう。

朝起きたら保湿用につけてたコットンの手袋がひっついてるとかザラでした。

当時はこれ対処法なんかあるのか?本当によくなるのか?

かなり不安ながらも、美容師をなんとか続けたい一心で毎日サロンワークしていました。

 



手荒れの対処法とは?

 

上述のような感じで、とにかく当時は悩まされました。

かゆくて寝れないってあるんだなー・・・とかって考えていた気がします。

もちろん僕よりひどい人もいましたし、軽い人もいました。

 

なんとかしようと自分でいろんな方法とか生活習慣改善とか、薬や健康食品も飲んでみたり・・・。

 

本当に皮膚科も、美容師になる前まではほとんどお世話になった記憶はないけど、美容師になってから数十軒は回ってます。

数えてないけど30~40軒以上でしょうか?平均がわからないけど、たぶん普通の人が生涯かかるであろう皮膚科の件数よりはきっと多いはずです。

 



具体的な最初の対処は「病院に行く」

結論から言って、どうするのがベストなのか?

僕が出した結論は・・・

 

とにかく早い段階で病院に行く。

 

これに尽きます。

いいですか?もう一度言いますよ?

 

とにかく早い段階で病院に行く。

いろいろ試した結果、おそらくまずこれが最善です。当たり前なんですが・・・。

専門医の言うことを聞くのが間違い無いです。

程度にもよりますが、気合いとか生活習慣ではひどくなった手荒れを直すのは無理です。

*嘘みたいな話ですが、美容室で手荒れしている人間を見ると「気合が足りない」とか「生活習慣が悪いから」とかそう言ったことを平気でいう人がいます。たいてい先輩ですね。

まぁ生活習慣は多少関係あるとしても、気合は関係ないと思います。

で、そういった先輩に限って手荒れの経験ないんですよね。そりゃ経験ないならわからないのも無理はないんですが・・・。

話は戻りますが、お医者さんに行く話です。専門医にかかるのが大切です。

なぜなら、シャンプーやカラー剤やパーマ液など、手荒れのきっかけにはなることはあっても、必ずしもそれ自体が原因でない場合も多いからです。 (実際に僕がそうです)

必ず自分と相性のいい先生を見つけるのが大切

こればっかりは色んな病院を片っ端から回るか、もしくは皮膚科の名医といわれる先生を受診するのが近道かもしれません。

知り合いで皮膚科によくいく方がいれば、いつも行くところを聞いてみるのもいいでしょう。

  2017年5月3日追記

この際なので、僕が行ってる信頼できる皮膚科を紹介しておきます。住んでる場所の関係で都内と愛知県(昔住んでた)しか知りませんが、地域が近い方は参考にどうぞ。

【東京都内】

高野医科クリニック

現在も僕がお世話になっている皮膚科です。 マジで信頼しています。院長の畑先生がマジで名医です。ただし、しっかりいうこと聞かないと治りませんよ。いっつも混んでます。

【愛知県】

ひおき医院

こちらは愛知県で働いていた時にお世話になった皮膚科です。 おなじく院長の日置先生がめちゃくちゃいい先生です。 予約取るのが困難でした。激混み。

上記の2つはいろんな皮膚科を回った中で、超個人的にですが最も信頼できる先生がいるクリニックです。

 

もしくは今ならネットで検索すればいくらでも出てきます。

その中で自分の自宅などから通える範囲の皮膚科にいくのがいいでしょう。

じゃあいい先生ってどんな人?ってところなんですが、ぼくの中では・・・

 

・こちらの話をちゃんと聞いてくれる

・荒れてる部分も含めて全身をしっかり診察してくれる(見てくれる)

・ステロイドも使うが、きちんと説明がある

・今後どのように治していくか?の提示がある

・美容師という職業や環境に理解がある(それに合わせた治療法を提案してくれる)

・複数の治療方法から選択させてくれる

・必要な分だけの血液検査

・パッチテスト等の実施

 

こんな感じでしょうか?これ、本当に満たしてくれる先生ってなかなかいないんです。若干求めすぎな気もしますが、自分の体に直接関わってくることですから。大事です。

自分も色んな病院を回る中でステロイドの塗り薬に始まり、飲み薬のステロイド、ステロイド注射なんてのもした記憶もあれば漢方薬も飲んだし、抗アレルギー剤なんて依存レベルで出されてきました。

保険きかないから自費でビオチンとかも飲んでたました。

これが最新の僕の血液検査の結果。

ダニとかカビでアレルギー出てるって、美容師関係ないですよね。

何が言いたいかというとたくさんある治療法もそれに使われるお薬も自分にあってないと根本的な解決には至らない。もしくは時間がかかる。ってことです。

コーチみたいなものです。

自分と相性のいい先生を探しましょう。

本当にこの皮膚科の先生との相性や出会いって大事です。

皮膚科なんてどこも一緒、なんて思ってる方はびっくりしますよ。

これで治るかどうかがほぼ決まります。



実際のサロンワークでの対処法は?

まずは予防が超大切です。

必ずシャンプー及び薬剤や水にふれる前にプロテクトクリームをつけましょう。これ本当に大事ですよ!

面倒かもしれませんが、なるべくこまめにつけるのがポイントです。

僕はアシスタント時代は、ちっちゃいサイズのハンドクリームを常にポケットに忍ばせつつ、スキあらばつけていました。本当にこれでかなりダメージがかわってきます。

最悪なのは、素手でシャンプーしてそのままブロードライに入るパターン。油分をもってかれたうえでのドライヤーなんてあってはなりません。

忙しいとあるかもしれませんが、その回数をいかに減らせるかがポイントです。

以下に実際に僕が使っているおすすめアイテムを載せていきますので、よければ参考にしてみてください。



ハンドクリーム

オススメのクリームはこちら。これもいろいろ使った中では一番使用感とプロテクト力が優れています。軽めのひとならこれだけでもいいんじゃないかな。

やや値段はしますが使って損はないはずです。

 

ケチらずに使いましょう。

 

 

シャンプー時や薬剤に触れる時の手袋

そして、すでにキズだらけって人にはこちらをおすすめします。

 

 

ロイヤルタッチグローブです。かなり薄いので髪の毛にも引っかからず、お湯の温度なんかもわかりやすいのでつけたまんまでも違和感なくシャンプーできます。

これより違和感ないのはぼくは知りません。

まず水にさわらない。カラー剤もパーマ液も素手でふれるなんてもってのほか。手荒れ予防の基本ですからね。

面倒がらずにつけましょう。

なんなら使い捨てくらいがおすすめです。

あと、パーマのワインディングも僕はグローブつけてします。

たまに素手でやってる人に「よく巻けますね」とかって言われるのですが普通に巻けます。

豆ロッドも巻けますよ。

何事も慣れなので、必ず手袋しましょう。

あと、長いやつもあります↓↓

 

ばんそうこう

それからアカギレさんには必須のばんそうこう。

これにもぼくはこだわりがあります。よく防水のばんそうこうとか勧めれれて使ったりしてたんですが、意外に取れるんですよね。防水素材とはいえ、人の指って関節があるし、荒れるのってだいたい指先からじゃないですか?

あんなとこにどんな防水の貼ったって、スキマから水入ってすぐはがれてくるんですよ。

しかもたいてい普通のばんそうこうより素材が厚いのが多いんで、お客様の髪の毛さわってるとひっかかるし。

なので重要なのは、防水よりもフィット感。

オススメはこれ。

 

最強です。ばんそうこうの王様って感じですね。

このサイズとこの素材感。フィット感。間違いがないです。

なにより美容師が買うの想定してんのか!?ってくらいの枚数容量。

もっと少ないのもあるけど、まとめて買ったほうがお得なのはなんでも一緒ですね。

ほんとうにこれかこれじゃないモノかでだいぶ違うとおもいます。

あかぎれなどの傷跡を治すのに

そして最後にこれ。

 

 

紫雲膏です。知らないひとがほとんどだと思いますが、漢方でよく使われる軟膏です。

主にやけどや切り傷の治療に使われるみたいですが、バツグンに効くんですよ、これ。

ほんとうにこれ塗ってその上からばんそうこうしてたら1日でだいたいの傷は治っちゃいます。

もちろん個人差あると思いますが、へたな保湿クリームとかつけるよりかはいいはず。

ぼくは営業中はこれつけた上からばんそうこうをしっかり貼って。

うちに帰ったら寝る前に特にアカギレ部分に塗って綿の手袋して寝てました。

汁が出てるような場合はステロイドのほうがいいでしょうが、ある程度炎症が治まって乾燥している場合は効果的です。

なにより副作用的なことが少ないと言われてます。漢方ですからね。

普通にも買えますが、処方箋でも扱ってれば出してくれるので価格的にはそちらがオススメ。

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紫雲膏 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

 

 

興味あるかたはこちらをご覧ください。

大抵の皮膚科なら、紫雲膏くださいっていったらくれるんじゃないかな?

市販でもあるけど、ちゃんと処方箋もらう方がオススメです。

値段その方が安いですからね。

あと、見ての通りあかむらさき色の軟膏なんで服とかにつくと色移りして取れなくなるので注意!!

しかもけっこうクサイです。

そこが難点でしょうか。



 

まとめ

以上が僕が美容師をやってきてずーっと悩まされてきた手荒れとの上手な付き合い方、対処法です。

 

おかげで今はほとんど荒れません。

 

なんども言いますが、なってからどうするかより、なる前にどうするかの方が超重要です!!予防することに越したことはないのです。

 

もちろん体質が違うから、みんながみんな僕と同じ方法でよくなるわけではないけれど、同じ悩みで苦しんでいる人たちのすこしでもお役に立てればと思い書いてみました。

ご参考になれば幸いです。

 

手荒れで美容師楽しめないのはもったいない!とおもいます。

 2015/10/15 追記

何件もお問い合わせいただきましたのでこちらもあわせてどうぞ。

体を洗うもの、触れるものもすごく大事ですよ。

 

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